韓⁠国⁠語⁠学⁠習
発⁠音(音⁠韻⁠変⁠化)

聞き分けられない音

発⁠音の規⁠則は、書いてある字から音を計⁠算する問⁠題でした。ここは違います。字はそのままなのに、日⁠本⁠語の耳が二つの音を一つに聞いてしまう場⁠所です。計⁠算では解けません。まず「別の単⁠語だ」と知るところから始まります。

音⁠声はまだありません。録⁠音でき次⁠第この場⁠所に置きます。それまでは、これらが別々の単⁠語だという事⁠実だけ持ち帰ってください。

平⁠音・激⁠音・濃⁠音

  • 개다
    晴れる・畳む
    캐다
    掘る
    깨다
    覚める・割る

    平⁠音・激⁠音・濃⁠音。日⁠本⁠語には無い三⁠段の区⁠別です。息の量が違います — 平⁠音は軽く、激⁠音は息を強く吐き、濃⁠音は息を止めて詰めます。

  • 仮面

    ㄷ・ㅌ・ㄸ。「달」を「タ⁠ル」と読むと ㅌ に寄ります。平⁠音は息を出しません。

  • ㅂ・ㅍ・ㅃ。

  • 자다
    寝る
    차다
    蹴る・冷たい
    짜다
    塩辛い

    ㅈ・ㅊ・ㅉ。

平⁠音と濃⁠音

  • 사다
    買う
    싸다
    安い

    ㅅ には激⁠音がありません。平⁠音と濃⁠音の二つだけです。

  • 牡蠣
    蜂蜜

    ㄱ と ㄲ。語⁠頭の平⁠音は濁りません — 「굴」は「グ⁠ル」ではありません。

  • 가다
    行く
    까다
    剥く

    ㄱ と ㄲ。動⁠詞でも同じ区⁠別です。

激⁠音と濃⁠音

  • 크다
    大きい
    끄다
    消す

    激⁠音 ㅋ と濃⁠音 ㄲ。息を出すか、止めるか。

パ⁠ッ⁠チ⁠ム ㅁ・ㄴ・ㅇ

  • クラス・半分
    部屋

    パ⁠ッ⁠チ⁠ム ㅁ・ㄴ・ㅇ。日⁠本⁠語の「ん」一つが三つを覆っているので、聞き分けも言い分けも最⁠初はできません。ㅁ は唇を閉じ、ㄴ は舌⁠先を歯ぐきに、ㅇ は舌の奥で止めます。

  • 眠り
    コップ
    枚・場

    同じ三つの対⁠立を別の語で。

  • ボール

    唇を閉じて終わるか、舌⁠先で止めるか、舌の奥で止めるか。

パ⁠ッ⁠チ⁠ム ㄹ

  • パ⁠ッ⁠チ⁠ム ㄹ。日⁠本⁠語のラ行とは違い、舌⁠先を上につけたまま終わります。ㄴ と混ざりやすい音です。

  • 肌・歳

    ㄹ と ㅁ のパ⁠ッ⁠チ⁠ム。

母⁠音 ㅓ と ㅗ

  • 서다
    立つ
    소다
    ソーダ

    ㅓ と ㅗ。日⁠本⁠語の「お」一つが両⁠方を覆います。ㅓ は口を縦に開き、ㅗ は唇を丸めて突き出します。

  • 거리
    距離・通り
    고리
    輪・取っ手

    同じ ㅓ / ㅗ の対⁠立。名⁠詞で。

母⁠音 ㅡ と ㅜ

  • 野原
    二つ

    ㅡ と ㅜ。ㅡ は唇を横に引いたまま、ㅜ は丸めて突き出します。日⁠本⁠語の「う」は ㅡ に近いので ㅜ が甘くなります。

母⁠音 ㅐ と ㅔ

  • 犬・個

    ㅐ と ㅔ。現⁠代のソ⁠ウ⁠ル方⁠言ではほぼ同じ音です。聞き分けようとしなくて構いません — 綴りを語ごと覚えます。ここでは「同じに聞こえる」ことを確⁠認するために並べます。

  • 새다
    漏れる
    세다
    数える・強い

    こちらも同じ音に聞こえます。動⁠詞で確⁠認。

この一⁠覧は辞⁠書から写したものではありません。日⁠本⁠語⁠話⁠者が実⁠際に区⁠別できない対⁠立だけを選び、単⁠語は当サ⁠イ⁠トの語⁠彙に実⁠在するものだけを使っています。